1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 野球

巨人・菅野 二塁踏ませず5回1安打、57球で14勝目 江川卓に並ぶ通算135勝 ビジター10連勝

スポニチアネックス / 2024年9月10日 21時4分

<広・巨>5回、右前打を放った菅野(撮影・岸 良祐)

 ◇セ・リーグ 巨人6―1広島(2024年9月10日 マツダ)

 巨人の菅野智之投手(34)が首位攻防3連戦初戦となった10日の広島戦(マツダ)で今季21度目の先発登板。5回1安打無失点と二塁も踏ませない快投を披露して両リーグ単独トップの今季14勝目(2敗)をマークした。

 菅野はこれで7月21日の中日戦(バンテリンD)から8戦負けなしの7連勝。通算135勝で江川卓の球団歴代10位記録に並んだ。また、同一シーズンでは球団史上初となるビジター10連勝。

 勝ち越したのは2013年が最後で、2017年から2018年にかけて13連敗を喫したこともある巨人の鬼門・マツダ。昨季は3勝9敗で、今季も試合前まで1勝4敗2分けだったが、菅野が大事な一戦で不吉なデータを吹き飛ばした。

 同学年の盟友・小林誠司捕手(35)と開幕から21試合連続でバッテリーを組み、マウンドへ。これまでの中6日登板であれば8日のDeNA戦(東京D)だったが、阿部慎之助監督(45)から中8日で大事な首位攻防初戦の先発マウンドを託されたが、その信頼に応えた。

 マウンドに上がる前の初回に坂本が先制の6号ソロ。すると、その裏の初回、2回と3者凡退で順調に立ち上がった。

 3回、先頭の菊池に初安打を許したが、二塁を踏ませず、4回、5回も3者凡退。5回までわずか57球という球数で1安打無失点に抑え込んだ。

 味方打線が6回に2点を追加して3―0となったところで菅野に代打・秋広が出されて降板。秋広も適時打を放ってリードが4点に広がると、その後は船迫、高梨、ケラー、バルドナード、横川の継投で菅野の白星を守り切った。

 菅野の投球内容は5回で打者16人に対して57球を投げ、1安打無失点。5三振を奪い、四死球なし、直球の最速は148キロだった。

 ▼菅野 先制してもらって、そのリードを守り切れたことは良かった。次の登板に向けてまた頑張ります。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください