松坂大輔氏 大谷の「50―50」を「50盗塁はハードルは高くない。鍵は本塁打。達成すると思う」

松坂大輔氏

　元西武の松坂大輔氏（43＝スポニチ本紙評論家）が10日、自身がキャスターを務めるテレビ朝日系「報道ステーション」に生出演。史上初の「50本塁打―50盗塁」を目指すドジャース・大谷翔平について分析した。

　大谷はこの日のカブス戦で二盗を決め、これでシーズン47盗塁。「50―50」の可能性について聞かれた松坂氏は「達成すると思うし、してほしい」と話した。

　盗塁については「（大リーグの投手は）クイック（モーション）があまり速くない。50盗塁はそれほどハードルは高くない。ホームランが鍵になると思う」と分析した。

　50本塁打までは残り4本。地区首位のチームは地区優勝に向けてまい進しており、大谷もかねてから望んでいた「ヒリヒリする9月」を過ごしている。

　松坂氏は「（大谷は）チーム第一に戦っていて、そんなチーム状況が（50本塁打への）後押しになると思う」と話した。