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日本と同組サウジ 中国に大苦戦も10人で劇的逆転勝ち!逆境はねのけマンチーニ監督大喜び

スポニチアネックス / 2024年9月10日 23時20分

サウジアラビア代表のマンチーニ監督(ロイター)

 ◇W杯アジア最終予選第2節 サウジアラビア2―1中国(2024年9月10日 大連)

 サッカーの26年W杯北中米大会アジア最終予選第2節が10日に各地で行われ、日本と同じC組のサウジアラビア(FIFAランク56位)が敵地で中国(同87位)に2―1と逆転勝利。前半17分にMFカンノ(アルヒラル)が相手選手を蹴り飛ばし一発退場。数的不利となってしまうなど苦しい展開が続くも、1―1の後半45分にDFカデシ(アルイテハド)がこの日2点目となる逆転ゴールを決め接戦を制した。

 サウジアラビアは本拠での第1節インドネシア(同133位)戦で1―1のドロー。同組で最もFIFAランクの低い相手に白星発進を飾れなかった。一方、中国は敵地で日本(同18位)に0―7と大敗する厳しい船出となった。

 試合は前半14分、FWフェルナンジーニョ(山東泰山)の右CKからオウンゴールで失点。立ち上がりに不覚をとったサウジアラビアは反撃を狙うも前半17分、ファウルを受けたMFカンノ(アルヒラル)が倒れた状態から右足を蹴り上げ、これが相手の胸を直撃。会場が騒然となる中、VAR判定となり主審がオンフィールドレビューで確認後にレッドカードを提示。MFカンノが一発退場となり数的不利な状況に追い込まれた。

 それでも前半39分、MFアルドサリ(アルヒラル)の左CKから同点ゴール。ニアサイドに飛び込んだDFカデシ(アルイテハド)が頭で叩き込み試合を振り出しに戻し前半を1―1で終えた。

 後半9分、セットプレーからゴールネットを揺らされるもVARによりオフサイドと判定され命拾い。同18分にはMFアルドサリが左サイドを突破し、強烈なシュートを放つもクロスバーに阻まれ惜しくもゴールを逃した。

 このまま引き分け終わるかと思われた同45分、右CKからDFカデシ(アルイテハド)が強烈なヘディングシュート。これが相手GK腕とクロスバーに当たりながらもゴールイン。DFカデシの2得点により劇的な逆転勝利。今予選初勝利を飾り1勝1分けの勝ち点4に伸ばし、マンチーニ監督も喜びを爆発させた。

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