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サウジアラビアは10人で中国に2―1で逆転勝ち 豪州はインドネシアと痛い引き分け

スポニチアネックス / 2024年9月10日 23時22分

サウジアラビア代表のマンチーニ監督(ロイター)

 サッカーの26年W杯北中米大会アジア最終予選が10日に行われ、日本と同じC組でサウジアラビアが敵地で中国に2―1で逆転勝ちした。

 開幕戦でインドネシアと1―1で引き分けていた中、前半14分に相手のCKからオウンゴールで先制を許す苦しい展開。さらに5分後にはMFカノがラフプレーで一発退場となった。それでも前半39分の左CKでDFカディシュが同点ヘディング弾を決めると、1人少ない状況で苦戦を強いられながら後半45分の右CKでもカディシュが頭で押し込み、土壇場で勝ち越した。

 中国は日本に0―7で敗れた開幕戦に続いて2連敗となった。

 また、オーストラリアは敵地でインドネシアと0―0で引き分けた。第1戦でバーレーンに0―1で敗れ、勝ち点3が欲しい状況でシュート数19―5本と優位に試合を進めながらゴールが遠く、1分け1敗と出遅れた。

 インドネシアはC組で最もFIFAランキングが低い133位ながら、日本と上位を争うとみられたサウジアラビア、オーストラリアを相手に2戦2分けと奮闘ぶりが際立つ結果となった。

 日本は10日(日本時間11日)にバーレーン、10月10日にサウジアラビア、同15日にオーストラリアと対戦する。

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