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先制につながるPK獲得の鎌田「難しいアウェー…経験生かせた」 鋭いクロスで大勝の呼び水に

スポニチアネックス / 2024年9月11日 3時23分

<日本・バーレーン>前半、鎌田のクロスが相手に手に当たりPKを得る(撮影・小海途 良幹)

 ◇W杯北中米大会アジア最終予選C組  日本5―0バーレーン(2024年9月10日 バーレーン・リファー)

 サッカー日本代表(FIFAランク18位)は10日(日本時間11日)、26年W杯北中米大会アジア最終予選でバーレーン(同80位)に5―0の完勝。最終予選での開幕2連勝&2試合連続無失点は14年ブラジル大会予選の12年6月以来2度目。FW上田綺世(26=フェイエノールト)が2得点1アシストと活躍。FW伊東純也(31=Sランス)も途中出場ながら本田圭佑に並ぶ代表通算20アシストを記録するなど躍動し、8大会連続8回目の出場へ向け最高のスタートを切った。

 MF鎌田は前半34分、ペナルティーエリア右奥から鋭いクロスを送ると、これが相手DFの手に当たってPKを獲得。上田の先制点につなげる好プレーを見せた。「前半は相手もモチベーション高くやってくるのはわかっていた。僕たちはしっかりやるべきことをやり、誰ひとりとして軽い守備をすることはなかった。難しい試合だったが、前半の内容が凄く大事だった」と試合を振り返った。

 最終予選開幕2連勝は3大会ぶり。「最終予選は常にアウェーの試合が難しくなるのは多くの選手が前回経験したこと。経験を生かせたのはよかった」とうなずいた。

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