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工藤静香 二科展入選 出品は3年ぶりも初挑戦以来25回全て入選「ヒカル君が作品に光を与えてくれた」

スポニチアネックス / 2024年9月11日 5時31分

自身が手掛けた作品の横で笑顔を見せる工藤静香(撮影・木村 揚輔) 

 画家でもある歌手の工藤静香(54)が「第108回二科展」に入選、東京・六本木の国立新美術館を訪れた。

 3年ぶりの出品。1990年に初挑戦して以来、出品した25回全てで入選している。「光風霽月(こうふうせいげつ)」と題した100号(縦1メートル62、横1メートル30)の油絵。真ん中で両手を大きく広げている女性が印象的。まるで両手を広げて座禅を組む仏像のような力強さがあり、いくつもの水泡のまぶしい輝きに脈々と空へと広がる命の息吹のようなものが感じられる作品になっている。

 実は一緒に仕上げたもう一つの作品があり、こちらのタイトルは「明鏡止水」。2つ合わせた“姉妹作品”で「光風霽月は悲しみで瞳はかすんでもいつかは澄み切った心になるだろうとの思いで、明鏡止水は心がどんなにざわついてもブレずにしっかり芯を持って生きていこうとの思いから描きました」という。

 いずれも「静香ブルー」とも呼ばれる独特の色彩と、ド真ん中に仏像をほうふつさせる“悟り”を開いたかのような女性がどっしり構えているのが特徴的。制作中に15歳の愛犬ヒカル君との別れがあり「水泡を輝くように描き直したのは彼との別れがあったから。ヒカル君が作品に光を与えてくれた気がします」と明かした。

 2つの絵は11月から始まる恒例のクリスマスディナーショーで一緒に展示される。二科展は16日まで。

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