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大久保佳代子 かつては「ルッキズムを利用して生きてきた」…今は境界線に疑問「中途半端な状況」

スポニチアネックス / 2024年9月11日 9時53分

大久保佳代子

 お笑いコンビ「オアシズ」大久保佳代子(53)が10日に放送された日本テレビ「上田と女がDEEPに吠える夜」(火曜後11・59)に出演。ルッキズムについて言及した。

 番組では人を見た目で判断したり、容姿を理由に差別したりするルッキズムについてトークを展開。

 「私なんかルッキズムを利用して生きてきたというか」という大久保は「もらった着ぐるみってしょうがないじゃないですか?これで生きていくしかないから」と切り出した。「それをうまく利用して、着ぐるみの中で一番幸せになってやろうと思って」と信条を明かした上で「バラエティーでなんか言われる度に、お金がチャリンって落ちて」とかつては“武器”にしていたことを回想し笑いを誘った。

 ところが「それがここ数年で急激に無くなり、“それは言っちゃダメだ”と」と芸能界の風潮の変化に触れた。「その結果、私の横にきれいな女優さんがいた時、ツーショットで映ってるのに、女優さんに対しては“かわいい”って言ってるけど、(自分は)ほったらかしになっている状況とか。こっちはやっぱり触れられない」と自身の体験も告白。

 「でも“キレイ”はまだ触れてもいいんじゃないかみたいな中途半端な状況があるから、“気持ち悪っ”と思って」とルッキズムの境界線が定まっていないことに関して私見を述べた。

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