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森永卓郎氏 総裁選を独自解説、加藤勝信氏は「財務省が財政出動派の高市さんをつぶすために放った刺客」

スポニチアネックス / 2024年9月11日 11時30分

森永卓郎氏

 経済アナリストの森永卓郎氏(66)が11日、ニッポン放送「垣花正 あなたとハッピー!」に出演し、自民党総裁選(12日告示、27日投開票)を“独自解説”した。

 自民党の加藤勝信元官房長官(68)が10日、国会内で記者会見し、党総裁選への立候補を正式表明し「国民の所得倍増を最優先で推し進めたい」と強調した。立候補の正式表明は8人目。

 総裁選にはこれまで、小林鷹之前経済安全保障相(49)、石破茂元幹事長(67)、河野太郎デジタル相(61)、林芳正官房長官(63)、茂木敏充幹事長(68)、小泉進次郎元環境相(43)、高市早苗経済安保相(63)が立候補を表明。上川陽子外相(71)もきょう11日に出馬の記者会見を行う予定。

 森永氏は「高市早苗大臣が出馬表明をした時に“経済成長、経済成長、経済成長にすべてを懸けます”と宣言をしたわけです。(立候補は)今、8人で、あと上川さんを入れると9人になるのかな。その中で唯一、財政出動、減税の可能性を残しているのが高市さんです」と指摘。

 そのうえで、「これを財務省は何がなんでもつぶしたいんです」と言い、「私は高市さんをつぶすための刺客が加藤さんだと思うんです。加藤さんは推薦人20人を集めるのに非常に苦労していたんですよ。今まで出馬表明できなかった、もうちょっとだったんだけれども、そこを後押ししたのが財務省だったんじゃないかなと私は思うんです」と自身の見解を述べた。

 その理由については「高市さんの“経済成長、経済成長、経済成長”に合わせるように、とってつけたように加藤さんが所得倍増計画っていうのをね、池田隼人かって。これは完全に高市さんと表面的にはカブっている。そうすると一定の数、支持は高市さんから流れるだろうという読みのもとで、加藤さんは元財務官僚。だから財務省に“俺たちが応援すっから一発出ろよ”って言われて、総理大臣になる目っていうのはほとんどないですけれども、言われたら“じゃあ一丁やりますか”みたいにね。いい人みたいなんですよ」と説明していた。

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