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今永昇太7回3失点で13勝目 ソロ3発被弾も8回一挙5得点で逆転勝ち 大谷翔平は3打数無安打に封じる

スポニチアネックス / 2024年9月11日 13時22分

<ドジャース・カブス>先発のカブス・今永昇太(撮影・沢田 明徳)

 ◇ナ・リーグ カブス 6-3 ドジャース(2024年9月10日 ロサンゼルス)

 カブスの今永昇太投手(31)が10日(日本時間11日)、敵地でのドジャース戦に先発。3本のソロ本塁打を浴びるなど7回7安打4奪三振3失点で13勝目を挙げた。前回4月6日のドジャース戦で三振、三邪飛と2打数無安打に抑えていた大谷翔平投手(30)は3打数ノーヒットに封じた。

 初回は1番・DHの大谷を初球高めの直球で遊飛に打ち取ったのに続き、ベッツ、フリーマンも左飛と、わずか4球で3者凡退。だが2回、先頭打者の4番・エドマンに初球の92.4マイル(約148.7キロ)直球を左翼席へ運ばれて同点とされた。

 3回無死一、二塁は大谷を一ゴロ併殺に仕留めてしのいだが、4回は1死走者なしから、エドマンにまたも初球の93.7マイル(150.8キロ)直球を狙われ、左翼席へ勝ち越しソロを被弾。5回には先頭の7番・マンシーに真ん中への92.5マイル(約148.8キロ)直球を右翼席へ叩き込まれ、4回途中10失点した6月21日のメッツ戦以来、自身ワーストタイの1試合3被弾となった。その後の大谷は右翼への大飛球に抑え、7回には味方失策の一塁走者をけん制で刺すなど得点を許さず、計89球を投じて降板。チームは1-3の8回、鈴木誠也外野手(30)の適時打に敵失も絡めて一挙5点を挙げて逆転した。

 前回4日のパイレーツ戦では7回無安打無失点と好投し、12勝目をマーク。チームは継投によるノーヒットノーランを達成した。前日9日は練習前にブルーシートがかけられたドジャースタジアムのマウンドに立ち、シャドーピッチングを行って傾斜などの状態を確認。初めてのドジャースタジアムでの登板に向けてセット、クイック、走者一塁、二塁などの各状況を想定して8回腕を振っていた。

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