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山本由伸「今年トップに良いぐらいの感覚」復帰戦を自賛 8Kに「リハビリ期間が今日に繋がった」

スポニチアネックス / 2024年9月11日 14時20分

試合後、取材に応じるドジャース・山本(撮影・柳原 直之)

 ◇ナ・リーグ ドジャース3-6カブス(2024年9月10日 ロサンゼルス)

 ドジャースの山本由伸投手(26)が10日(日本時間11日)、本拠でのカブス戦で右肩故障からの復帰後、初登板。4回3安打1失点8奪三振と力投した。チームは逆転負けを喫した。

 試合後、山本は登板を振り返り「本当に今年の中でもトップに良いぐらいの感覚で投げられたと思います」と手応えを口にした。

 8奪三振には「変化球がすごく良い感覚で投げられたので、それが三振につながったと思いますし、またこういう良い感覚をしっかりと自分のものにできるようにしたいです」と語った。

 3カ月ぶりのメジャーマウンドとあり「やっぱり期間が空いての登板だったので、いつも通りとはいきませんでしたけど、なるべく落ち着いた気持ちで試合に入れるように努力しました」と冷静を保つよう心がけたと振り返った。

 その上でこの日の投球に「本当に思ったより、すごく良い復帰登板だったなと思いましたし、リハビリしてる期間の中でも練習でも感覚がどんどん良くなってきているのは感じていたので、このリハビリ期間の練習が今日に繋がったと思います」とケガで戦線離脱した期間が今日の好投につながったと周囲の支えに感謝した。

 初回はハップ、スワンソン、鈴木を3者連続三振と抜群の立ち上がり。2回も先頭・ベリンジャーを空振り三振に仕留め、試合開始から4者連続三振を奪った。

 ただ、次打者・パレデスにファウルで粘られ8球目の浮いたスプリットを左前に運ばれると、2死からホーナーに中前打を許し一、二塁にピンチを広げると、8番・クルーアームストロングの痛烈なゴロを一塁手・フリーマンが弾き、その間に二塁走者・パレデスが生還。先制点を与えてしまった。この一打は失策ではなく一塁内野安打と記録が発表された。

 それでも3回は再びハップ、スワンソン、鈴木とカブスの上位打線を3者連続三振に仕留めた。4回は1死からパレデスに中前打を許したが、ブッシュを一ゴロ併殺に仕留め、ピンチの芽を摘んだ。

 最速は初回の鈴木への4球目、97・9マイル(約157・5キロ)だった。メジャー移籍後の最速は6月7日のヤンキース戦でスタントンに投じた98・4マイル(約158・4キロ)。

 登板前からデーブ・ロバーツ監督が「50~60球」と説明していた通り、4回を投げ終え59球になったところで降板した。

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