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ド軍指揮官 山本由伸の復帰登板を絶賛「全てが完璧で、本当に興奮した」次回は中5日で17日ブ軍戦

スポニチアネックス / 2024年9月11日 14時38分

試合後、取材に応じるドジャース・ロバーツ監督(撮影・柳原 直之)

 ◇ナ・リーグ ドジャース3-6カブス(2024年9月10日 ロサンゼルス)

 ドジャースの山本由伸投手(26)が10日(日本時間11日)、本拠でのカブス戦で右肩故障からの復帰後、初登板。4回3安打1失点8奪三振と力投した。チームは逆転負けを喫した。

 試合後、山本は登板を振り返り「本当に今年の中でもトップに良いぐらいの感覚で投げられたと思います」と手応えを口にした。8奪三振には「変化球がすごく良い感覚で投げられたので、それが三振につながったと思いますし、またこういう良い感覚をしっかりと自分のものにできるようにしたいです」と語った。

 3カ月ぶりのメジャーマウンドとあり「やっぱり期間が空いての登板だったので、いつも通りとはいきませんでしたけど、なるべく落ち着いた気持ちで試合に入れるように努力しました」と冷静を保つよう心がけたと振り返った。

 その上でこの日の投球に「本当に思ったより、すごく良い復帰登板だったなと思いましたし、リハビリしてる期間の中でも練習でも感覚がどんどん良くなってきているのは感じていたので、このリハビリ期間の練習が今日に繋がったと思います」とケガで戦線離脱した期間が今日の好投につながったと周囲の支えに感謝した。

 試合後、デーブ・ロバーツ監督も取材に対応。次回登板は中5日の登板間隔で16日(日本時間17日)の敵地ブレーブス戦に先発すると明言。次回は75球がメドとした。その上でこの日の山本の投球については「とても印象的だった。ヤンキースタジアムで投げた試合の時と似ていた。あの時ほどスライダーは投げなかったと思うが、直球、カーブ、スプリットが素晴らしかった。あの時と似ていた」と絶賛した。

 山本の好投は今後のポストシーズンを見据えても明るい光だ。指揮官は「今夜は確かな明るい兆しが見えた。もちろん、試合に負けるのは気分がよくない。でも、大きな収穫は我々(本来のドジャース)の形が戻ってきたということです。今夜の彼はとても良かったし、我々がさらに発展させていくべきもの。今夜のような形で試合を勝利で終えることができなかったのはただ悔しい。でも、由伸は明らかに速球のコントロール、変化球、スプリット、全てが完璧で、本当に興奮した。グラウンドで4人の日本選手がプレーし、この試合が注目されていることを知っていたと思う。彼の集中力は本当に素晴らしい」と称えていた。

 先発陣はグラスノー、カーショー、ストーンと故障者が多いだけに「今夜の結果を受けて、先発ローテーションについては、24時間前よりもずっと良いと感じている。タイラー(グラスノー)はブルペン投球で良い内容を見せ、金曜日に実戦形式で複数イニング投げることがわかっている。8回はいくつかのプレーに集中力が欠けたが、我々が思い描いていた先発ローテーションに戻り始めている」と安堵(あんど)した様子だった。

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