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山本由伸 8奪三振の背景にあったレジェンド左腕の助言「変化球がすごく決まった」「アドバイスのおかげ」

スポニチアネックス / 2024年9月11日 14時53分

<ドジャース・カブス>復帰登板で4回1失点と力投したドジャース・山本由伸(撮影・沢田 明徳)

 ◇ナ・リーグ ドジャース3-6カブス(2024年9月10日 ロサンゼルス)

 ドジャースの山本由伸投手(26)が10日(日本時間11日)、本拠でのカブス戦で右肩故障からの復帰後、初登板。4回3安打1失点8奪三振と力投した。チームは逆転負けを喫した。

 試合後、山本は8奪三振について「変化球がすごく良い感覚で投げられたので、それが三振につながったと思いますし、またこういう良い感覚をしっかりと自分のものにできるようにしたいです」と手応えを口にした。

 前日のブルペンでは通算212勝のレジェンド左腕・カーショーが隣に立ち、身振り手振りを交えながらカーブの投げ方などをアドバイス。山本は助言の内容について「本当に基本的なアドバイスなんですけど、すごく的確なアドバイスをいただきました。投げ方の話です」と明かした。

 その上で「昨日まで全然変化球が…前回の登板もそうなんですけど、うまく決まらず、少しそこに対して練習していた部分があったので、そこでアドバイスをいただいて今日のピッチングで三振をたくさん取れましたし、変化球がすごく決まったのはほとんどアドバイスのおかげです」とカーショーのアドバイスによって、変化球の精度が高まったと感謝しきりの様子だった。

 山本は立ち上がり、先頭・ハップを80・9マイル(約130・1キロ)のカーブで空振り三振に仕留めるなど、この日は4回12アウトのうち、8アウトを三振で奪った。

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