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関取最重量206キロの剣翔が伯桜鵬を圧倒「そのために増やした」20キロまではコントロール自在!?

スポニチアネックス / 2024年9月11日 21時7分

<大相撲秋場所4日目>伯桜鵬(左)を寄り切りで下す剣翔(撮影・藤山 由理)

 ◇大相撲秋場所4日目(2024年9月11日 東京・両国国技館)

 東十両7枚目の剣翔(33=追手風部屋)が西十両5枚目の伯桜鵬(21=伊勢ケ浜部屋)を破って3勝目を挙げた。

 立ち合い体当たりではじいてから左差し、右で抱えて正面でつかまえると休まず一気に前に出て寄り切り。「(伯桜鵬は)相撲がうまいから、一気に出るしかない。自分が思っている相撲がうまくいった」と納得の内容だった。

 場所前の健康診断で、関取最重量の206キロを記録。4カ月前から8キロも増えた。左膝に故障を抱えている剣翔は「膝のことを考えて(体重を)落とそうかなと思ったけど、10キロ落としてもどうせ膝は動かないから、だったら押されない方がいいかな」とあえて増量。巨体を生かした会心の勝利に「そのために体重増やしたからね」と胸を張った。

 「1カ月あれば20キロぐらいは増やすのも減らすのもできる」と体重は自在にコントロールできるという。「今日は“体重増やしてよかった”という相撲だけど、タラレバですね。土俵際で突き落とされていたら“体重増やさなければよかった”になるし」。膝の状態を考慮して仕上げた体重が、この日の快勝につながった。

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