1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

アイナ・ジ・エンド 夢のBUDOKAN かなえたBiSH時代からの目標 絶叫「武道館よろしく!」

スポニチアネックス / 2024年9月12日 5時2分

日本武道館で初の単独公演を行った元BiSHのアイナ・ジ・エンド

 元BiSHのアイナ・ジ・エンド(29)が11日、初めて東京・日本武道館で単独公演を行った。グループ時代から目標にしてきたステージ。公演前に「日の丸の下で歌うことが目標だった。この神聖な場所をかみしめたい」と語った通り、何度も会場を見渡しながら22曲を披露した。

 うつむき座りながらステージ中央からせり上がってくると、持ち味のハスキーボイスで自身が作詞した「帆」を歌唱。「武道館よろしく!」と叫んで幕を開けた。途中、革ジャンを脱ぎ捨てボディーラインが強調されたボディースーツ姿になる場面も。きょう12日配信の新曲「ハートにハート」も歌唱した。

 憧れの場所だった。BiSH時代の目標が同所でのライブで、持ち歌「BUDOKANかもしくはTAMANEGI」でステージに立つ夢を歌ったほど。2021年にNHK紅白歌合戦に初出場し、昨年6月の解散ライブを東京ドームで行うまでの人気を得たが、武道館ライブは最後まで実現しなかった。「8年間応援してくれた清掃員(BiSHのファンの愛称)が私をここまで連れてきてくれた。意外とお客さんとの距離が近いんだな…」と観客席を見つめた。

 この日は苦楽をともにしたリンリン(現MISATO ANDO)、モモコグミカンパニー、アユニ・Dも客席で見守った。「リンリンは武道館が決まった時に誰よりも喜んでくれた。やっぱりみんなは家族みたい」と変わらぬ絆も強調した。

 年齢非公表としてきたが、29歳であることも公表。「自分の人生経験と歌の歴史を知ってほしかった。いつかお母さんになったとしても歌い続ける存在であり続けたい」と見据えた。

 ◇BiSHメンバーの現在の活動◇

 ※名前はグループ在籍時。( )内は現在の肩書

 ▼アイナ・ジ・エンド(歌手)11月に3枚目のアルバム発売予定。女優として昨年10月公開の「キリエのうた」で映画初主演

 ▼セントチヒロ・チッチ(女優)「加藤千尋」名義で女優活動。4月期の日本テレビドラマ「肝臓を奪われた妻」などで好演し話題に

 ▼モモコグミカンパニー(タレント)グループ在籍時から行っていた執筆活動を継続し、エッセーや短編小説集を刊行。メディアにも出演

 ▼ハシヤスメ・アツコ(タレント)バラエティー番組を中心に活躍。タレントパワーランキングが選ぶ今年上半期ブレーク女性タレントで4位

 ▼リンリン(アーティスト)「MISATO ANDO」に改名し美術家として活動。昨年10月に初展示会。今年7月にはグループ展へ初出展

 ▼アユニ・D(ミュージシャン)グループ在籍時に立ち上げた、ボーカルとベースを務めるソロバンドプロジェクト「PEDRO」を中心に活動

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください