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日本ハムが連夜のサヨナラ 今度はレイエス弾!延長11回の19号が来日初劇打 チームは8年ぶり貯金16

スポニチアネックス / 2024年9月12日 6時3分

<日・西>11回、サヨナラ弾を放ち新庄監督と喜び合うレイエス(撮影・高橋 茂夫)

 ◇パ・リーグ 日本ハム3―2西武(2024年9月11日 エスコンF)

 エスコンフィールドが地鳴りのような歓声に包まれた。日本ハム・レイエスが、おちゃめなステップで本塁を踏むと、もみくちゃにされた。メジャー時代は2本を放っているが、来日初となるサヨナラアーチだ。

 「もう、日本がホームのように感じている。日本で7年も8年も野球をやりたいと思っているので、ここで打ったことは特別」

 延長11回1死。打席前にはチームの資料で配球の傾向を頭に入れつつ「真っすぐを狙っていこうと決めていた」と準備した。狙い通り、甲斐野の153キロ直球を完璧に捉え、左中間席へ運ぶ劇的な19号ソロ。8月は打率・403、8本塁打で月間MVPを受賞した男は、9月も打率・355、3本塁打、8打点と輝きを放つ。

 7回無失点と好投したバーヘイゲンが3日に、交際していたマケナさんへのプロポーズに成功。お立ち台では、「♪エンダー」で始まる米歌手のホイットニー・ヒューストンの「I Will Always Love You」も披露し、祝福した。18年と19年途中まで所属したパドレスでは、21年に本塁打王に輝いたタティスらの手拍子に合わせ、試合前のロッカーで歌を披露するのが恒例だった美声の持ち主。だが、バーヘイゲンは「聴いていて耳が痛かった」とおどけた。

 CS進出に向け欠かせない主砲が連夜のサヨナラ勝ちに導き、16年以来8年ぶりで今季最多の貯金16とした。今後のお立ち台でも歌声を披露することに「(CSに)出られたら、その時は歌いたい」と笑顔。歌うのは、クイーンの「We Are The Champions」と決めている。(田中 健人)

 ≪95年以来9度目劇勝≫日本ハムの2試合連続サヨナラ勝ちは15年9月22、23日ソフトバンク戦以来9年ぶり。今季のサヨナラ勝ちは9度目で、ヤクルトの8度を抜く両リーグ最多になった。また、チームでシーズン9度のサヨナラ勝ちは95年以来で、2桁に達すると東映時代の62年の11度以来となるがどうか。

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