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レイズの26歳右腕「故意死球」で3試合出場停止処分 死球きっかけにフィリーズと両軍入り乱れる事態に

スポニチアネックス / 2024年9月12日 9時53分

10日のフィリーズ戦でカステラノスに死球を与え退場処分となったレイズ・ウセタ(右、AP)

 MLBは11日(日本時間12日)、レイズのエドウィン・ウセタ投手(26)が故意死球を与えたとして、3試合の出場停止処分と罰金(金額非公表)を科したと発表した。

 ウセタは前日10日(同11日)のフィリーズ戦で8回に登板。カステラノスへ死球を与え、カステラノスが激怒。二塁走者・ハーパーもブチ切れ、両軍が入り乱れ乱闘寸前の事態に発展した。

 大リーグ公式サイト「MLB.com」によると、試合後、ウセタは「わざとやったわけでない」と故意死球を否定。ただ、カステラノスらフィリーズ側はこの回、4安打3失点していたウセタが苛立ってやったと主張。カステラノスに至っては「デザートを食べ終わる前に取り上げられて、かんしゃくを起こすうちの2歳の子と同じだよ」と痛烈に批判した。

 ウセタは11日、改めて故意死球ではないと主張したが、「MLBの決定を尊重する」と処分に異議は申し立てないという。

 レイズのキャッシュ監督も今回の件をめぐり、1試合の出場停止処分と罰金が科された。

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