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パクストンが今季限りで現役引退の意向「家族と一緒にいたい」今季はドジャースで8勝も7月にDFA

スポニチアネックス / 2024年9月12日 10時10分

ドジャース時代のパクストン(AP)

 レッドソックスのジェームズ・パクストン投手(35)が今季限りでの現役引退の意向を明かしたと11日(日本時間12日)、大リーグ公式サイト「MLB.com」が報じた。

 同サイトによると、パクストンはポッドキャスト番組の独占インタビューで「まだできると思っている。試合に出て勝利に貢献できる」としたものの「家族と一緒に家にいる義務と責任を感じているし、家族と一緒に家にいて、もっと一緒に過ごせることを楽しみにしています」と家族との時間を優先したいと語ったという。

 カナダ出身のパクストンは13年にマリナーズでメジャーデビュー。18年5月8日のブルージェイズ戦ではノーヒットノーランを達成した。

 ヤンキースでもプレーし、昨季は左肘手術から復帰し、レッドソックスで19試合に登板し7勝5敗、防御率4・50だった。今季はドジャースと1年契約を結んで加入。ローテーションの一角として18試合に登板し8勝2敗、防御率4・43。ただ、7月末にDFA(出場選手登録の前提となる40人枠から外す措置)となり、その後、古巣レッドソックスにトレードで移籍した。

 レ軍では8月11日のアストロズ戦に先発も右ふくらはぎを痛め、わずか5球で降板。その後、60日間の故障者リストに入った。

 MLB通算は177試合で73勝41敗、防御率3・77。

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