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【慶大・清原と一問一答(1)】プロ志望表明「父はプロの厳しさ1番分かってる」「僕の意見尊重してくれた」

スポニチアネックス / 2024年9月12日 13時7分

<慶大・清原プロ志望届提出会見、練習>父・和博氏からもらったグローブを手に笑顔の慶大・清原(撮影・大城 有生希)

 西武、巨人などでプレーした清原和博氏の長男である慶大・正吾内野手(4年)が12日、今秋のドラフト会議での指名を目指し、プロ志望届を提出することを表明した。プロ志望届は2日から公示されており、10月24日に行われるドラフト会議の2週間前に締め切られる。一問一答は以下の通り。

 ――進路については。

 「はい。昨日の夜、気持ちを込めてプロ志望届けを書きました。そして今日の朝にマネージャーに渡させていただきました」

 ――プロ志望に至った心境は。

 「大学から野球を始めて、4年間やってきた。 やってきて、本当にラストイヤーってところで、自分の中で挑戦と覚悟、挑戦と覚悟っていうところが1番大きいですし、あとはシンプルに、父親である清原和博という背中を見てきて、やっぱり夢のある舞台ですし、ほんとに今ここで挑戦できることに感謝して、この環境に感謝しながら、最後の秋を経て、自分の中で今、今の人生の中で1番大きな決断をさせていただきました」

 ――父とはどんな話を。

 「不安要素だらけで、最初はもう悩んで寝れない日もあったんですけど、そこで自分の心の支えとなったのが、やっぱり家族と監督で。両親、弟含め、僕の決断を最優先にしてくれたので、親として考えることっていうのは本当に多くあったと思うんですけど、1日、2日、何日も何日も相談しあって、お互い熱くなる時もあったんですけど、そこは本当に最終的には僕の意見を尊重して支えてくれています」

 ――両親も自分自身も気持ちが熱くなるときもあった。

 「そうですね。やっぱり自分も不安だらけだったので、心の不安定なところがあって、そこでぶつかりあったりもしましたし、詳しく話すことではないと思うんですけど、ぶつかり合ったり、本音同士でぶつかり合って話し合った結果、このような結果になりました」

 ――父が一番プロの厳しさを知っている。

 「そうですね。僕自身も小さい頃、現役時代で父親がプレーしていて、プロの厳しさっていうのは分かっているつもりではありますし、そこは父親も本当に考えていたと思います。やっぱりプロの厳しさを1番分かってる父親と、それをずっと支えてきた母親で、本当にそこの部分はそうですね、本当に考えた」

 ――幼少期に感じたプロの厳しさ。

 「打てない日もあれば打てる日もある。そこで気性の上げ下げっていうのは、少なからずあったのは、僕も感じてきましたし、そこまでなるのは、厳しい世界なんだなっていうふうには実感しました」

 ――プロ野球の素晴らしさは。

 「やっぱり父親がダイヤモンドを1周する姿っていうのは本当に華がありますし、僕も小さい頃から見ていた景色だったんで、そこに対しての憧れというか、目標っていうのは常にありました」

 ――北海道での一発は(8月31日、プロアマ交流戦で日本ハム2軍相手に左越え2ラン)

 「エスコンフィールドという新しい球場でホームランを打ったってことに関しては、自分の中でも特別な1本になりました。あの舞台で野球ができるっていう、本当に幸せな環境。ずっと憧れを、小さい頃から、生まれた時から憧れを持っていた場所なので、そこはそうですね。強い意志に変わっていった一因なのかなと思います」

 ――家族での話し合いはいつから。

 「具体的な日にちは覚えてないんですけど、もうこのエスコンが終わってから、この期間の間に何回か」

 ――決断は悩んだ。

 「最後の最後まで僕は悩んで。僕は2年しかやってないので、この決断は、僕だけでは決められなかったのは、1つの正直な意見、1つの意見で。だからこそ監督であったり、プロの世界を経験した父親だったりに聞いて、決断した。決断したのは本当に直近。最後の最後まで考えて考えて悩んだ末に覚悟を決めて挑戦することを決めました」

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