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大谷翔平「良い流れをつくれた」自己新47号は今季6本目先頭打者弾 初回4発呼び水に「手応え良かった」

スポニチアネックス / 2024年9月12日 14時18分

<ドジャース・カブス>初回に47号ソロとなる先頭打者アーチを放った大谷翔平(撮影・沢田 明徳)

 ◇ナ・リーグ ドジャース10-8カブス(2024年9月11日 ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)が11日(日本時間12日)、本拠でのカブス戦に「1番・DH」で先発出場。一発を含む4打数2安打3打点1盗塁でチームの連敗ストップに貢献した。

 試合後、大谷は「2連敗していたので、何とかシリーズ最後勝てて良かったなと思います」と勝利に安堵した。

 キャリアハイとなる47号には「初回にちょっと失点して悪い流れを1点でも返して、良い流れを作れたのかなと思うので良かったかなと思います」とし、この回の4本塁打を呼び込んだ先頭打者アーチにうなずいた。

 この一発は時速190キロ超の弾丸ライナーで中堅右に着弾し「ちょっと低い弾道だったので、行ってくれるか分からなかったけど、手応えは良かったです」と語った。

 3回の2点打は「甘い球を積極的に打てたので、いいところに飛んでくれてタイムリーになった良かったです」と笑みを浮かべた。

 2回に決めた今季48個目の盗塁についても「行けると思った時に1つでも先の塁に、その後のタッチアップも良かったですし、積極的に次の塁を狙いたいと思ってます」と語った。

 残り試合に向けて「接戦がちょっと多いですし、皆、疲れが溜まってきてると思うのでなんとか粘って1勝でも多く積み重ねられるように頑張りたいです」と意気込んだ。

 初回の第1打席は相手先発・ウィックスの4球目、スライダーを完璧に捉え、打球速度118・1マイル(約190・1キロ)の弾丸ライナーを中堅右に突き刺し、今季6本目の先頭打者アーチとなる47号ソロを放ち「47-47」を達成した。

 打球飛距離は405フィート(約123・4メートル)で打球角度は19度。10度台の本塁打は今季1本もなく、これが今季一の“低空弾”となった。

 この一発で自身初のMVPを獲得した2021年のシーズン46本塁打を上回り自己最多となった。また、メジャー通算218本塁打となり、韓国出身の秋信守(チュ・シンス=現韓国SSG)が持つアジア選手最多本塁打記録に並んだ。

 2回の第2打席は四球を選んで出塁。二盗に成功し、48盗塁目を決め「47-48」とした。シーズン52発&53盗塁ペースとし、前人未踏の「50-50」へ前進した。

 3回の第3打席は2死二、三塁の好機で中前に2点打を放った。5回2死二塁の第4打席は中飛、7回2死一、二塁の第5打席は右飛に倒れた。

 大谷はこの日の1本塁打&3打点で、本塁打47本はリーグ2位・オズナ(ブレーブス)に10本差。104打点も102打点のアダメズ(ブルワーズ)を抜いてリーグトップを奪還。打撃2部門でトップに返り咲いた。

 また、本塁打と盗塁を同じ試合で記録したのは今季12試合目。同一シーズンの最多記録は1986年リッキー・ヘンダーソンの13試合であと1試合に迫った。

 ドジャースは大谷の活躍で3回終了時点で7-3だったが、5回に先発・ミラーが3ランを被弾し1点差に迫られると、後を継いだハドソンが失策も絡んで同点に追いつかれた。

 それでも7-7の7回2死一、三塁からラックスが中前適時打を放ち勝ち越しに成功。さらに、8回にはエドマンが2試合連続2本塁打となる4号2ランを放ち、同一カード3連敗を回避した。

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