日本代表DF長友が38歳に 親友カッサーノの発言を否定もW杯5大会連続出場へ「行きます！」

38歳の誕生日を迎えたFC東京の日本代表DF長友佑都

　FC東京の日本代表DF長友佑都（38）が12日、日本人前人未踏のW杯5大会出場を目指すことを改めて誓った。

　この日は自身の38歳の誕生日。前日、5―0で勝利した26年W杯北中米大会アジア最終予選第2戦バーレーン戦から帰国し、この日からチームに合流したサイドバックは「38歳、良いスタートを切れるように、そして良い1年にするために、国立という良い舞台を整えてもらった」と、14日に国立競技場で行われるホーム・名古屋戦に早くも目を向けた。

　8月に元インテル・ミラノのチームメートで親交が深い元イタリア代表FWアントニオ・カッサーノ氏（42）が家族で日本を訪れた際に、再会したことがSNSで話題になった。

　カッサーノ氏はイタリアに帰国後、YouTubeチャンネルでそのときのようすを話題し「ユートは日本でかなりの有名人なんだ。信じられないほどだ。2年後に自身5度目のW杯に出場して引退すると言っていたよ」と“暴露”していたが、この日、カッサーノ氏のコメントを伝え聞いた長友は「彼は多分、適当に言ってて、適当（笑い）」としながらも「僕はもうW杯行きますし、自分の中でもうイメージがついているから、はい、行きます！」と力強く宣言した。