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小林幸子 デビューのきっかけは5円の“ご縁”「父が勝手に…」歌手として2度の東京五輪を迎え感慨

スポニチアネックス / 2024年9月12日 15時23分

小林幸子

 歌手の小林幸子(70)が12日放送のTBSラジオ「パンサー向井の#ふらっと」(月~木曜前8・30)にゲスト出演。デビューのきっかけがTBSの番組だったことを明かした。

 木曜日の隔週パーソナリティーでお笑いコンビの「ヤーレンズ」に迎えられ、小林は芸能生活60周年を振り返った。「TBSはいろんな意味で縁があって、私がデビューするきっかけになったのはTBSの素人の番組『歌まね読本』だった」と告白。「うちの父が勝手に応募して。信じらんないだろうけど、当時、官製はがきが5円のとき。TBSのオーディション会場に来て、勝ち抜いていってデビューするきっかけに」と回顧した。そして、「デビューのきっかけは5円だもん」と笑い飛ばした。ヤーレンズに「ご縁があったんですね」と合いの手を入れられ、「TBSとは、そういうご縁があります」とうなずいた。

 その後、昭和39年に10歳でデビュー。この年は東京五輪の前の年で、「歌い手になって2回東京オリンピックを経験できたのが、60年かなということかな」としみじみと語った。

 1964年、2020年とどっちの東京五輪が盛り上がっていたか聞かれると、「いや、それは東洋の魔女」と即答。1964年東京五輪で金メダルを獲得したバレーボール女子を挙げ、「アナウンサーが日本のことしかしゃべんないくらい。もう本当に凄かったですよ」と興奮気味に振り返った。

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