前澤友作氏、資本家たちの態度を批判も“2000億円手に入れましたよね？”の声には…

前澤友作氏

　衣料品通販大手「ZOZO」創業者で実業家・前澤友作氏（48）が12日までに自身のX（旧ツイッター）を更新。資本家たちの態度を批判したが、そこで寄せられた質問を受け「自分が嫌いです」などと打ち明けた。

　前澤氏は「持つ者と持たざる者の決定的な違いは資本家（株主）であるかそうでないか。一部の大金持ちは資本（株）をたくさん持っていて、それ以外の人は資本（株）をほとんど持っていないから格差が生じる。格差を縮めるには資本を分散させることが必要。みんなで株を持とう。目指せ国民総株主」とポスト。

　「他に誰も言わないのはなぜ?」といった投稿が寄せられたが、前澤氏は「大資本家にとっては不都合な真実になるからですね。自分たちばかりが資本を富を独占していることがバレてしまうからです」と返していた。

　そこで、一部ユーザーから「その資本主義の構造を使って2000億手に入れましたよね。なぜ今になって資本家批判を?自分がZOZO株を利確する前にこの発言はしたのか」といった投稿が。

　これに前澤氏は「はい、僕も中途半端な資本家である自分が嫌いです。ただ、2000億手にして分かったことや反省点を次のゲームに活かします。そして、新しい資本主義のカタチ、新しい会社のカタチを実現させます。11月に始まる当社カブアンドのサービスをぜひ見ていただき、またご意見聞かせてください」と呼びかけていた。