山之内すず 上京後のジリ貧生活「本当にお金余裕なくて」 所属事務所社長の“愛”「ICにチャージを…」

フォトセッションで笑顔の山之内すず（撮影・小渕　日向子）

　タレントの山之内すず（22）が12日、都内で行われた、“驚安”の通信サービス「PPIH　新サービス発表会」に出席。上京後に事務所社長からたっぷりの“愛”を受け取ったことを振り返り、感謝の言葉を口にした。

　2019年AbemaTVの恋愛リアリティーショー「白雪とオオカミくんには騙されない」の出演をきっかけに芸能界デビュー。神戸から上京してきた。「周りの方が年上の方が多く、おごってもらうことが多かった10代」だったと振り返る。

　「上京したてで本当にお金にも余裕がない時に、事務所の社長がいい焼き肉をおごってくれる」ことが、「ちょ～う、うれしかった」という。

　社長の配慮は手厚く、食事だけでは止まらない。「普段食べれないお肉…おなかいっぱい幸せ！」と喜びをかみしめる山之内にさらなる褒美が待っていた。「交通系ICに何千円かチャージしてくれた。それがめっちゃうれしかった。ありがとうございます！という感じ。帰りの電車代、数百円だけじゃなく3000円ぐらいチャージしてくれた」と当時を振り返り、「めちゃくちゃうれしかったし、ありがたかったです」とずっと忘れられない感謝の気持ち。

　今ではテレビにラジオ、多様なジャンルでの活躍が目立つ山之内。「後輩ができたり、まだお金に余裕がない子とかがいたら、そういうことをしてあげようと思いました」。今後もタレント、女優として自身を道を極め、恩返しを誓っていた。