1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

幕下2枚目・若碇が碧山破って2勝目「いつもはあまりビビらないけど…」三役経験者に堂々気迫勝ち

スポニチアネックス / 2024年9月12日 16時24分

<大相撲秋場所5日目>碧山(手前)を突き出しで破る若碇(撮影・松永 柊斗)

 ◇大相撲秋場所5日目(2024年9月12日 両国国技館)

 西幕下2枚目の若碇(19=伊勢ノ海部屋)が十両・碧山(38=春日野部屋)を破って2勝1敗の白星先行とした。

 身長1メートル76、体重117キロの若碇に対して、碧山は1メートル91、181キロの巨体。「いつもはあまりビビらないけど、ここまで大きい人とやるのは初めてなので“うわっ”となった」。やや気後れしそうにはなったが「気合負けしないように」と立ち合い一度突っかけるほど気持ちを前面に出して挑んだ。

 また、三役経験者との対戦も初めてだった。「子供の頃からずっと相撲を見ていて(碧山は)上位でやっているイメージだったので(土俵に上がって)礼した時は感慨深かった。うれしいですね」。自身が6歳だった時から既に幕内で活躍していたベテランと、互いに大銀杏を結って十両の土俵で対峙した。相手の重い突っ張りにも下がらず、右からいなして横から崩して突き出し。堂々の白星を挙げた。

 直近4場所連続で連勝スタートから連敗という流れが続いていたが、今場所は2番相撲で初黒星を喫してから連敗せず。「負けを1回で止められたのは久しぶりだったのでうれしい」と安どの表情を見せた。昨年春場所の序ノ口デビューから9場所連続勝ち越しで番付を上げ続け、今場所は自己最高位の西幕下2枚目。関取昇進間近の地位で上々の滑り出しとなった。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください