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広島6回満塁好機も無得点…戸郷フォークに堂林、末包が連続空振り三振 ネット脱帽「戸郷が完璧だった」

スポニチアネックス / 2024年9月12日 20時26分

<広・巨>6回、空振り三振に倒れた末包(撮影・岸 良祐)

 ◇セ・リーグ 広島―巨人(2024年9月12日 マツダ)

 2位・広島は3点を追う6回に1死満塁の好機をつくったが、巨人先発・戸郷の前に堂林、末包が2者連続空振り三振に倒れた。

 6年ぶりリーグ制覇へ負けられない天王山第3R。先発・床田は3回に自身の悪送球がきっかけとなって3失点を喫し、5回4安打3失点(自責1)で降板した。

 打線は初回、2回と得点圏に走者を進めるも無得点。2回は無死一、二塁から末包が遊ゴロ併殺打に倒れ、その後2死一、三塁としたが床田の鋭い打球は戸郷の好捕に阻まれた。

 6回は先頭の矢野が二塁内野安打で出塁すると小園の右前打、坂倉は四球でつないで1死満塁。しかし6番・堂林は2ボール2ストライクから戸郷の7球目、136キロのフォークに空振り三振。続く末包は5球連続フォークから最後はワンバウンドのフォークにバットが空を切り、無念の表情を浮かべた。

 SNSでは「末包に全球フォークには恐れ入った」「戸郷神でしょ」「2死満塁で全球フォーク投げる戸郷の度胸凄い」と戸郷を称える声が続々。「堂林末包を批判することはできないかなあ、戸郷が完璧だった」「堂林も末包もフォーク以外を捉えなければ無理だった」などの声も上がった。

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