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や団 3年連続3回目のKOC決勝へ「優勝賞金で事務所の劇場設備を…」優勝の喜びを仲間とともに…

スポニチアネックス / 2024年9月12日 21時27分

ファイナリスト記者会見に臨んだや団(撮影・小渕 日向子)

 コント日本一を決める「キングオブコント2024」の決勝に進出する10組の会見が行われた。お笑いトリオ「や団」が、3年連続3回目のファイナリストとなった。今年は2023年の3036組を上回る、史上最多の3139組がエントリー。

 お笑いの賞レースに17年連続で出場。錦鯉、ハリウッドザコシショウ、バイきんぐらが在籍する芸能事務所「SMA」所属。優勝した場合について、本間キッドは事務所が所持する劇場を「もっと大きくしたい」と夢を語った。

 音楽のライブハウスを“居抜き”で使用している劇場。防音設備がしっかりしているため、「お客さんの笑い声とかを壁が吸っちゃって、宇宙空間みたいなところでネタをやっている。停電とかも凄い。ブレーカーも落ちちゃう」と現状を明かした。

 照明も芸人自らが調節しているそうで「照明が強すぎちゃって1回漫才をしている芸人の頭から煙出ていた。のぼりに引火して髪が燃え始めてなんか燃えたというか…。パニック状態に…」という緊急事態も発生したという。そのため「優勝賞金で劇場の設備をキチッとしたい」と仲間たちへのプレゼントを目標にしている。「コントが好きなので、その気持ちを」と最高の結果を狙う。

 ▽決勝進出10組

コットン(2年ぶり2回目、吉本興業)、ラブレターズ(2年連続5回目、ASH&Dコーポレーション)、隣人(2年連続2回目、吉本興業)、ロングコートダディ(2年ぶり3回目、吉本興業)、ニッポンの社長(5年連続5回目、吉本興業)、cacao(初、吉本興業)シティホテル3号室(初、タイタン)、ダンビラムーチョ(初、吉本興業)、ファイヤーサンダー(2年連続2回目、ワタナベエンターテインメント)、や団(3年連続3回目、SMA)

※ニッポンの社長はキングオブコント史上初の5年連続決勝進出、初進出は3組

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