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「セブセンはアベンジャーズだ」!YUTOが語る7人の個性【ソロインタビュー連載第4回】

スポニチアネックス / 2024年9月13日 11時0分

【画像・写真1枚目】「セブセンはアベンジャーズだ」!YUTOが語る7人の個性【ソロインタビュー連載第4回】

 男性7人組ダンスボーカルグループ「SE7ENTH SENSE」(セブンスセンス、以下セブセン)が8月13日にリリースした初のCDシングル「ミッドナイト・プリンセス」でオリコンデイリー1位、ウィークリーで3位を獲得した。デビュー2年目にして好調なCDデビューを果たした7人にはどんなセンス(才能)が秘められているのか。怒涛の7日間連続ソロインタビューでその魅力に迫る。第4回は、YUTOが登場します。

 ――まずは、初めてのシングル「ミッドナイトプリンセス」についてお伺いします。オリコンデイリー1位を獲得するなど、非常に好調なスタートを切りましたね。率直な感想をお聞かせください。

YUTO「ありがとうございます。初めてのシングルで1位を獲得できたこと、本当に嬉しく思います。ただ、まだ実感が湧かない部分もありますね。でも、これまで僕たちがやってきたことが結果として表れてうれしいです。応援してくださるファンの皆さんや、サポートしてくださったスタッフの皆さんのおかげで、素晴らしい記録を残せて本当に感謝の気持ちでいっぱいです」

――オリコンデイリー1位の発表があったときはタワーレコード新宿店でリリースイベントをやった時でした。メンバーの皆さんが輪になって喜んでいましたね。その時、どんな感情が湧き上がりましたか?

YUTO「凄いうれしくて。初めてステージで号泣しちゃいました。うれし泣きです。とても感動しました」

――「ミッドナイト・プリンセス」はどういう曲で、特にこだわったポイントはありますか?

YUTO「そうですね。これまではガチガチかっこいい曲が多かったんですが、今回は初めて王道アイドル曲になっています。セブセンとしては異色であり新しいチャレンジだったと思います。自分としては、聞いてきた曲が嵐さんとかトップアイドルの方々の曲なので、ステージでの表情やMVの動き方、どれだけかわいく紳士的に王子様のようなキャラクターになりきるかを意識しました。またCDのタイプAに収録されている『好きなんて、言えなくて。』は振り付けをTAICHIくんと一緒に作りました」

――特に思い描く王子様像を表現できた点はありますか?

YUTO「ダンスで言ったら、宙に描いた線を柔らかく丁寧に指でなぞって、美しく見せることを意識しました。さらに僕は王子様にかわいさを求めていました。振付師の方からは『このダンスはちょっとキッズっぽく、かわいく踊ってほしい』とのオーダーがありました。星を描く振りにポップさやかわいさを混ぜることを意識しました」

――MVの中で特にお気に入りのシーンはありますか?

YUTO「はい、最後のシーンですね。ガラスの靴が溶けていくところがとても印象的です。深夜まで魔法が解けない物語なのに、最後は魔法が解けてしまう瞬間を象徴していて、その儚さがストーリーに深みを与えていると思います。個人的に気に入ってます」

――撮影中に何か印象に残っているエピソードはありますか?

YUTO「とにかく暑かったですね(笑)。僕は代謝がいいタイプなので、汗が止まらず、1回踊るたびに髪を直したり、汗を拭き取っていました。ずっと扇風機を持ってました。あと、実際に使われてはいないんですが、ペアで動くシーンも撮りました。その時、FUJUくんと2人で振り付けを考えて、『じゃあこうしよう』とか話し合ってみんなで作品を仕上げていった感じが凄い思い出に残ってます」

――グループに加入した経緯について教えてください。

YUTO「前に所属していたグループでお世話になっていた振り付け師の方から紹介を受けて、『セブセン』のオーディションを受けました。2022年10月ごろにお話をいただき、12月5日に本格的に加入が決まりました。当時はすでにTENくん、TAICHIくん、FUJUくんがメンバーに決まっていて、こんなに有名な方と同じグループで活動できることに感激しました」

――このグループはどのようなグループですか?

YUTO「家族や友人に説明するときは、『アベンジャーズみたい』って言ってます。それぞれが歌に秀でていたり、ラップに秀でていたり、ダンスがとても綺麗だったりと、いろんなジャンルで得意なスキルを持っている人たちと一緒に今回できるということで、すごくワクワクした気持ちになりました。とても誇らしかったです」

――セブセンが他のグループと比べてどう差別化できていると思いますか?

YUTO「自分たちで作り上げるクリエイティブな部分とパフォーマンス力が大きな強みだと思います。自分たちで曲や振り付けを手がけることができるので、幅広いジャンルに対応できる点が他のグループとは違うところです。コンセプトが『才能×七変化』で、『ミッドナイト・プリンセス』のようなかわいい曲もできれば、かっこよく男らしい曲もあります。曲の幅が広いことが特徴です。また、メンバーが一度挫折を経験し、それを乗り越えて成長してきたからこそ、パフォーマンスを磨いてきました」

――この夏のとっておきのエピソードを教えてください。

YUTO「それこそ8月13日にデイリー1位が発表された瞬間ですね。本当にうれし涙が流れました。高校3年間、吹奏楽をやっていた頃の吹奏楽コンクールぐらい緊張していました。うれし涙は高校3年生の頃から一度も流していなかったものでした。それだけに人生にとって忘れられない1日になったと思います」

――ちなみに吹奏楽ではどのような楽器を担当してたんですか?

YUTO「打楽器です。ドラムやシンバル、木琴、鉄琴、マリンバなど打楽器系はほとんど全部できます」

――うれし涙を流したときに一番頭をよぎったことは?

YUTO「最初に頭に浮かんだのは『生きてて良かった』という感情です。高校3年生までずっと勉強を頑張ってきましたが、その中でいろいろな挫折や苦しい経験もありました。高校を卒業してから、今までの人生を全て捨ててアーティスト として人生を歩もうと決めたんです。その決断が正しかったと心から思います。諦めなくて本当に良かった」

――9月17日に新宿FACEでななフェスvol.3が行われます。こちらはセブセンにとってどのようなステージになっていますか。

YUTO「一連のリリースイベントを通じて、一回り成長したセブセンを見せる機会になると思っています。当日発表される新曲は、これまでのセブセンにはなかった曲であり、その新たな一面を楽しみにしていただけたらと思います」

――最後に、今後のグループとしての目標と、YUTOさん個人の目標を教えてください。

YUTO「グループとしては、日本武道館でのライブを実現することが目標です。そのために、人生をかけて 頑張っていく所存です。個人としては、作って歌って踊れる一流のクリエイティブなエンターテイナーになることを目指しています」

――本日はお話をお聞かせいただき、ありがとうございました。これからのご活躍を心から応援しています。

YUTO「こちらこそ、ありがとうございました。引き続き頑張っていきますので、応援よろしくお願いします!」

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