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王鵬 “横綱孫対決”制した!琴桜と5度目の対戦で初勝利

スポニチアネックス / 2024年9月13日 4時43分

琴桜(左)を攻める王鵬

 ◇大相撲秋場所5日目(2024年9月12日 両国国技館)

 平幕・王鵬が大関・琴桜を寄り切って、5度目の対戦で初勝利した。横綱の孫同士による注目対決を制し、新三役昇進へ望みをつないだ。大関昇進を目指す関脇・大の里は平幕・隆の勝を押し出し、5連勝で単独首位に立った。大の里を追う1敗は琴桜、関脇・霧島、小結・平戸海ら7人となった。

 横綱の孫同士による5度目の対戦は51秒4の大相撲となった。激しい突き合いから回り込んで右四つに組んだ。王鵬が、先に腰を寄せて引き付け合うと好機を逃さず琴桜を寄り切った。「やっと勝てた。右四つのまま止まっちゃいけないと思った」と振り返った。

 王鵬は父が元関脇・貴闘力で祖父が元横綱・大鵬。琴桜は父が元関脇・琴ノ若で祖父は元横綱・琴桜。祖父同士の対戦は22勝4敗で大鵬が琴桜を圧倒したが、王鵬にとっての琴桜は埼玉栄の先輩でもあり、過去の対戦は0勝4敗。場所前の出稽古でも6度胸を借り、1勝もできなかった天敵だった。

 結びの一番でつかんだ白星に「高校の先輩ですし、結びで取れるのは誇らしい。お客さんも最後の一番でその日の感想はガラッと変わると思ってやってます」と話した。今場所が自己最高位で残り10日間には新三役を懸ける。「運も絡む。勝ってればそのうち上がれると思います」と前を向いて言い切った。 

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