1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

【レスリング】パリ五輪で金メダルの桜井つぐみ 引退示唆「続けるかどうか…決まっていない」

スポニチアネックス / 2024年9月13日 4時37分

育英大祝勝会であいさつする桜井つぐみ

 今夏のパリ五輪で金メダルを獲得したレスリング女子57キロ級の桜井つぐみ(23=育英大助手)が12日、前橋市内で行われた母校・育英大の五輪祝勝会に出席。26歳で迎える28年ロサンゼルス五輪では連覇が期待される中、このまま引退する可能性を示唆した。

 五輪閉幕から1カ月。祝勝イベントなど多忙な日々を過ごす桜井は、今後について問われると「すぐにロスと思っていないし、続けるかどうかもしっかり決まっていない。今後考えていこうと思う」と本心を明かした。

 21~23年には世界選手権を3連覇し、満を持して五輪を制したものの、国内予選は薄氷を踏む勝利の連続。さらに今後は53キロ級金メダルの藤波朱理が階級転向してくる公算が大きく、21年東京五輪金メダルの金城梨紗子も現役を続けている。ここ数年は全てを犠牲にしてきただけに「もしやるなら覚悟もいる」と話し、期限を区切らずに熟考する構えだ。

 柳川美麿監督も「今は燃え尽きている。とても次の話はできない」と本人の意思を尊重する構え。引退か、“戦国時代”突入か。桜井の決断が待たれる。

 ◇桜井 つぐみ(さくらい・つぐみ)2001年(平13)9月3日生まれ、高知県出身の23歳。父・優史さんが創設した高知クラブで3歳で競技を開始。中学時代には全国大会を3連覇するなど頭角を現す。育英大1年だった20年の全日本選手権を初制覇すると、世界選手権は21~23年に3連覇を達成。パリ五輪では高知県勢として92年ぶりの金メダルを獲得した。1メートル56。趣味はパン作り。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください