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“韓国の英雄”秋信守 アジア最多本塁打並んだドジャース・大谷を「同じ東洋人として応援」

スポニチアネックス / 2024年9月13日 1時31分

インディアンス時代の秋信守

 ◇ナ・リーグ ドジャース10-8カブス(2024年9月11日 ロサンゼルス)

 アジア出身選手のメジャー最多本塁打記録を保持していた韓国SSGの秋信守外野手(42)が、通算218本塁打で並ばれたドジャース・大谷を「本物のメジャーリーガー」と称えた。米国で16年かけて積み上げた数字に、大谷が7年目で追いついた。

 大谷に並ばれた秋信守は、SSGの球団広報を通じて「大谷選手はアジア最多本塁打だけでなく、50―50という大記録にも迫っている。歴史上誰も残せなかった成績を生み出そうとしていることに同じ選手、東洋人として尊敬するし、応援しています」とコメントした。

 レンジャーズなど4球団に所属。レ軍時代の18年5月26日のロイヤルズ戦で、松井秀喜を抜くアジア出身選手単独最多の通算176号をマーク。シーズン最多は19年の24本塁打だったが、16年間でこつこつと本数を積み上げた。大谷は7年目で到達。「彼は生まれ持った才能と身体能力だけでなく、野球に対する姿勢や情熱が素晴らしい。特に高校時代から野球人生の計画をしっかり描いていたことからも、今の姿が一朝一夕にできたものではなく、計画通りに努力してつくられた姿だと思う」と称えた。

 韓国プロ野球を長く取材しているジャーナリストの室井昌也氏(51)が「09年のWBCでも活躍した英雄的存在」という秋信守は、今季限りでユニホームを脱ぐことを表明。「大谷選手はメジャーリーガーの中でも“本物のメジャーリーガー”ではないでしょうか。いつか機会があれば、会って話がしてみたい」と話した。

 ◇秋信守(チュ・シンス) 1982年7月13日生まれ、韓国・釜山出身の42歳。高校卒業後、00年にマリナーズと契約し05年にメジャーデビュー。インディアンス(現ガーディアンズ)、レンジャーズなどでプレーし、15年7月21日ロッキーズ戦でサイクル安打を達成。メジャー通算1652試合で打率.275、218本塁打、782打点、157盗塁。21年から韓国SSGでプレー。1メートル80、93キロ。左投げ左打ち。

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