阪神・桐敷 降雨中止を歓迎「大きいかな、と」 リーグ断トツ61試合登板でトップの38ホールドポイント

キャッチボールする阪神・桐敷

　阪神・桐敷は7連戦の3日目に訪れた降雨中止を歓迎した。「休みではないですけど、大きいかな、と」。リーグ断トツ61試合のフル回転をこなし、38ホールドポイント（3勝、35ホールド）もリーグトップ。10日のDeNA戦も1点優勢の6回を任され、7球で1回無失点に抑えて8試合連続無失点へ伸ばした。

　13日から2連戦する広島に対しては今季12試合で計11回1/3を1失点（自責0）と圧倒。「気にせずに抑えていければ」と表情を引き締めた。後半戦から救援に転向した昨季27試合を大きく超え、現時点で67試合ペース。球団では10年久保田智之（現1軍投手コーチ）以来の大台70試合も見え、「一試合一試合投げた結果そうなればいい」と残り14試合を見据えた。