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阪神・原口 引退の“同志”秋山に「高卒なので2人で長くやろうと」「お互い刺激与えながらできた15年」

スポニチアネックス / 2024年9月13日 16時24分

練習へ向かう原口(撮影・亀井 直樹)

 阪神・原口が09年ドラフトの高卒同期入団で今季限りで現役を引退する秋山への特別な思いを口にした。以下は広島戦の練習後に報道陣に対応した際の一問一答。

 ――秋山が引退

 「寂しい気持ちもありますけど、アキがここまでやってきて自分で決断したことだと思うので、本当にお疲れさまという感じですね」

 ――同期で同い年

 「高卒で同期2人だけだったので、若い時から仲良くしていましたし。お互いだいぶ刺激になって、アキが早くから1軍にいっていたので、そういう姿を見て僕もファームでモチベーションになっていましたし、僕が上がった時はアキはファームでなかなか悩んでいた時だったと思うので、お互い刺激を与えながらできた15年間だったと思います」

 ――バッテリーを組むこともあった。

 「今ふと思うのがファームの時なんですけど、小郡の球場で2人で完封か完投した試合がすごく印象に残っていて。上(1軍)でも(マスク)かぶっているんですけど、中継ぎで復活のきっかけをつかんだシーズンで(ボールを)捕っていて、来年いけそうだなというのをキャッチャーとして思っていたので、その次の年の活躍だったので。ボールはすごく素直で結果に結びつくなとすごく思いました」

 ――同志だった。

 「特に高卒だったので、2人で長くやろうということを話したような記憶があるんですけど、高卒で同期の中では長くやってこれたので、そういった部分では本当に切磋琢磨(せっさたくま)じゃないけど、そういう中だったので、先にアキがユニホームを脱ぐっていうのは少し寂しいなと思います」

 ――どういう投手だった?

 「やっぱりコントロールが一番で、そこに球のキレがあって、キャッチャーとしてはすごいリードのしがいがあるピッチャーだと思っていましたし。キャッチャーの要求に、僕だけじゃなくて誠志郎(坂本)もウメ(梅野)もキャッチャーのリードに応えてくれるピッチャーだったと思うので、受けていてみんな楽しかったと思いますし。去年、今年というのはファームでやる試合が多かった思うので、若い子たちはコントロールで、コントロールがいいから配球の面ですごく勉強になったと思うので、若いキャッチャーには球が速いだけで抑えるんじゃなくて、配球で抑えるということも勉強できたと思うので、残したものもすごく大きかったと思います」

 ――長くできた理由

 「若い時から首脳陣の方にいい意味で厳しく教育してもらって。しっかりきつい練習も乗り越えてファームで地道に体をつくってやってきた結果が長くできていると思うので、若い時の練習というのが生きているんじゃないかなと僕は思いますね」

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