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ヤクルト・村上 引退する青木への“感謝の特大弾”にファン涙腺崩壊「最高に泣かせる」「笑顔なしに号泣」

スポニチアネックス / 2024年9月13日 18時50分

<ヤ・巨>初回、村上が先制3ランを放つ(撮影・村上 大輔)

 ◇セ・リーグ ヤクルト―巨人(2024年9月13日 神宮)

 ヤクルトの村上宗隆内野手(24)が13日、巨人戦(神宮)に「4番・三塁」で先発出場。初回の第1打席に2戦ぶりとなる26号3ランを放った。

 青木先輩に贈る一発を神宮の夜空に放った。この日の試合前に青木が引退発表会見。サプライズで会見場に花束を持って現れた村上は、プロ野球選手としての全てを教わった“師匠”と握手し抱擁を交わすと、涙があふれた。青木ももらい泣き。ヤクルトの未来を託された。

 試合開始いきなりの豪快な、そして最高の一発。多くのファンが期待していた中での“一発回答”にSNS上では「最高に泣かせるホームラン涙」「笑わない村上に涙があふれた」「青木への感謝の一発…打つとは思っていたが第1打席とは!さすが情に厚い男だ」「村上、泣かせないでくれ!」「笑顔なしに号泣www」「最高過ぎるよ…涙」と感涙のファンから多くのコメントが寄せられた。

 相手先発右腕・山崎伊を初回から気迫あふれるスワローズナインが攻め立てた。先頭の長岡が中前打で出塁すると、並木犠打の後、サンタナが死球を受け1死一、二塁で打席に立った村上。鋭い目で山崎伊をにらみつけると、3球目の148キロ、真ん中に入って来た直球を見逃さなかった。打った瞬間。完璧な当たりはバックスクリーン右横の上段に突き刺さった。確信歩きからバットをポンっと投げ、ゆっくりと走り出すと、ヤクルトベンチ前で右腕を突き上げた。青木が21年間のプロ野球選手生活に別れを告げることを発表した日に神宮に打ち上げた大きな一発。スタンドは感動に包まれ、一瞬の静寂から、大歓声が巻き起こった。

 笑顔なくホームを踏むと、ベンチの祝福にも笑顔なし。決意と覚悟を感じさせる完璧な当たりの今季26号となった。この一発を打った時点でキングを争うDeNA・オースティンと巨人の岡本和真に4本差。直近4戦3発となった。

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