大竹しのぶ 役に憑依するあまり…浮気疑われた？「旦那さんが“やっちゃんって誰？”って」

大竹しのぶ

　女優の大竹しのぶ（67）が、13日放送のTBS系「中居正広の金曜日のスマイルたちへSP」（後8・55）に出演し、自身の役への憑依（ひょうい）ぶりを打ち明けた。

　脚本家の三谷幸喜氏がメガホンを取り、この日公開された映画「スオミの話をしよう」の出演者らと、「仕事の流儀」についてトーク。「今さら聞けないこと」を話すコーナーでは、主演の長澤まさみ（37）から「仕事の後に興奮して眠れない」との悩みが上がった。

　番組レギュラーの大竹は、「役をやっている時は、寝ている時もその役で寝てるんじゃないかな？」と、出演者らに問いかけた。一同が不思議そうな表情を浮かべると、自身の体験談を披露した。

　「若い時だけど、（芝居で）ヘレン・ケラーに言葉を教える時に、ファイティングシーンというのが13分くらいある。“これが言葉。ウォーター”っていう、有名なところがあるんだけど」と前置き。「寝ている時に2カ月間、寝相が、寝ていてもこうやってやってて」と、手話のジェスチャーをしながら説明し、「千秋楽が終わった途端に、普通に寝てるって言われてる時があって」と明かした。

　また「つかこうへいさんのお芝居で、駆け落ちするシーンがあって。やっちゃんっていう人と駆け落ちするんだけど、夜中に“やっちゃん、やっちゃん、好き！”って言ってて、旦那さんが“やっちゃんって誰？”って」と、浮気を疑われたことがあるとも打ち明けていた。