1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 野球

阪神・前川 攻守で魅せた3安打1打点 ファンに感謝「大歓声に背中を押してもらった」

スポニチアネックス / 2024年9月14日 5時16分

<神・広>「カモメポーズフェイスタオル」を掲げる前川(撮影・須田 麻祐子)

 ◇セ・リーグ 阪神7―3広島(2024年9月13日 甲子園)

 もがいた先に光が見えた。阪神・前川が8月1日の巨人戦(甲子園)以来、今季4度目の3安打猛打賞。2回と5回の右前打を得点に結びつけると、広島に2点差と追い上げられた直後の6回1死一、二塁で中崎の145キロ直球を右中間に適時二塁打。9月初打点は貴重な中押し打になった。

 「ずっと打ててなくて、チームに迷惑をかけていた。消極的だったので、真っすぐタイミングで1、2、3で思い切って振った」

 出場5試合連続無安打で、スタメンを井上、島田に奪われる形が増えていた。決して言い訳はしないが、8月に痛めた腰や死球禍の影響も出ていた。それでも今頑張らないと意味がない。「大歓声に背中を押してもらった」と感謝を口にした。

 6回1死満塁のピンチでは坂倉のファウルを「ベンチの指示で捕っていいと確認していたので」とフェンス激突キャッチでアウトをもぎ取った。首位接近は甲子園に流れた途中経過で知った。「やったんで!とみんなが燃えている」。もう迷いはない。(鈴木 光)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください