オリックス・安達 T―岡田に感謝「低迷期から2人でやってきて喜び合えてよかった」引退会見あふれる思い
スポニチアネックス / 2024年9月14日 5時46分
今季限りで現役を引退するオリックス・安達了一内野手(36=内野守備走塁コーチ兼任)が13日、京セラドーム大阪で引退会見に臨んだ。晴れやかな表情で報道陣に対応した中、同学年でともに今季限りで現役を退くT―岡田について問われると、あふれる思いをこらえ切れなかった。
「Tとは弱い(チームを)…どうやって強くするかいろいろ話した仲でもありますし。本当にいてくれてよかった。低迷期から2人でやってきて、まさか優勝できると思っていなかった。2人で喜び合えてよかったです」
会見の最後にはT―岡田本人からサプライズで花束を受け取り、「持病がある中で、その中でもすごく無理して頑張っていたのは感じていた。本当にお疲れさまと言いたい」とねぎらわれた。安達は再び涙ぐみながら「Tがいたからここまできた」と同学年の戦友へ感謝を口にした。両選手の引退セレモニーは合同で、本拠地最終戦となる24日西武戦後に行われる予定。16年に潰瘍性大腸炎を患い、以降は難病と闘いながらチームを支え続けた守備の名手が、惜しまれながらユニホームを脱ぐ。 (阪井 日向)
◇安達 了一(あだち・りょういち)1988年(昭63)1月7日生まれ、群馬県出身の36歳。榛名、上武大、東芝を経て11年ドラフト1位でオリックス入り。俊足好守の内野手として14年はともにチーム最多の143試合出場、45犠打。24年から内野守備走塁コーチを兼任。通算1175試合で打率・244、36本塁打、325打点、127盗塁。1メートル79、80キロ。右投げ右打ち。
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