絶対大物になるはずだった漫才コンビ 「なんで解散したん？」陣内智則が当人に核心質問！すると…

陣内智則

　お笑いタレント・小籔千豊（50）が、14日までに自身のYouTubeチャンネル「ペラペラ小籔」を更新。ゲストに陣内智則（50）、お笑いコンビ「とろサーモン」村田秀亮（44）を招き、それぞれの半生などを振り返った。

　陣内は前から聞きたかったこととして、お笑いコンビ「ビリジアン」の名前を挙げた。過去に小籔千豊が組んでいたビリジアンは、ABCお笑い新人グランプリ新人賞や、NHK上方漫才コンテスト優秀賞を獲得するなど、将来を嘱望されたコンビ。1年後輩ながらも、陣内は「凄いヤツが出てきたな」と舌を巻くほどで、当時は人気もうなぎ登りだった。だからこそ、陣内は「なんで解散したん？何が理由？」と単刀直入に聞いた。

　小籔の相方だった男性は、その後放送作家になり、陣内とも一緒に仕事をして「すごい頭のいい子で、人当たりも良い」という。「俺からしたら順風満帆なコンビ。別格だったから、なんで解散したんやろう」と、解散の理由が気になるという。

　これに小籔は「僕は何年かした時に、金にならんから“辞めるで”」とすでに解散を予告していたのだと振り返る。コンビの仲も悪くなかった。当初は相方がコンビを継続する意志を見せていたというが、ある時、小籔が「おもしろいネタ」を考えついた矢先に呼び出され、意気揚々と行ったところで「作家になるから辞める」と決断を伝えられた。

　現在、元相方は大阪中心に活動する「売れっ子作家」になった。「今思えば、これが正解のジャッジだったのかな」と陣内は言うが、「でも、ビリジアンがおったら、どうなっていたか分からない」と大物コンビになったのではと予想したほどだった。

　小籔もその後、吉本新喜劇の座長に32歳で就任するなど、頭角を現している。