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関脇の霧島が1敗キープ 琴勝峰のうっちゃりを辛くもしのぐ

スポニチアネックス / 2024年9月14日 17時55分

<大相撲秋場所7日目>琴勝峰(右)を寄り倒す霧島(撮影・藤山 由理)

 ◇大相撲秋場所7日目(2024年9月14日 両国国技館)

 関脇の霧島(28=音羽山部屋)は西前頭4枚目の琴勝峰(25=佐渡ケ嶽部屋)を寄り倒し、6勝1敗とした。

 立ち合いは突き放し。左を差してマワシの結び目に近い位置で下手を取り、右はおっつけから上手をつかんだ。身長1メートル86の自身より5センチ高く、体重147キロの自身より15キロ重い相手に対し、自身が優勢の形をつくり圧力をかける。土俵際まで攻め込んだあたりで右を巻き替えられ、すくい投げ気味にうっちゃられた。

 軍配は霧島。物言いがつき、審判団が協議の末、軍配通りに霧島が6勝目を手にした。

 ABEMA大相撲中継で解説を務めた元横綱・若乃花の花田虎上氏は「上手の取り方が良かった。下手を取る位置もいい。ただ(下手は)親指をマワシに通していれば、引きつけられるから(相手に)巻き替えられない」と指摘した。さらに際どかった土俵際について「霧島はまともにいくと(相手が)ケガをするから、自分の体を逃がしている面もあるかな」と琴勝峰に乗りかからないよう霧島の気遣いがあったことを推察した。

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