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マーク上昇の「清原シフト」プロ志望の慶大・清原Jrの開幕戦は黒星「悔しい」

スポニチアネックス / 2024年9月14日 19時6分

<立大・慶大>延長11回、サヨナラ負けとなり、喜ぶ立大の選手を横目に整列する慶大・清原(左から2人目)(撮影・松永 柊斗)

 ◇東京六大学野球秋季リーグ戦第1週第1日 立大5―4慶大(2024年9月14日 神宮)

 延長戦にもつれ込んだ試合は11回、立大が2死一、二塁のチャンスで代打・落合智哉(2年=東邦)が中前に適時打を放ってサヨナラ勝ちを決めた。

 新たなプレシャーと戦う日々が始まった。

 12日にプロ志望届を提出した慶大・清原はベストナインを獲得した春季リーグに続き「4番・一塁」で出場するも、5打数無安打2三振。チームは延長11回にサヨナラ負けを喫し「4番としての仕事ができなかった。一番悔しい」と振り返った。

 名門・慶大の4番を担う責任にドラフト候補としてアピールする新たな重圧も加わった。この試合では立大の遊撃手が通常の三遊間に位置、二塁手が二塁付近に位置する「清原シフト」を敷くなどマークは厳しさを増した。挽回を期す第2戦へ「絶対に勝てるように練習したい」と切り替えた。

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