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巨人・阿部監督 井上降板時のマンツー会話は「ベースカバーに行けたから80点だって」

スポニチアネックス / 2024年9月14日 21時36分

<巨・ヤ>5回を投げ終え、ベンチで阿部監督(右)と言葉をかわす井上(左)(撮影・木村 揚輔)

 ◇セ・リーグ 巨人1―4ヤクルト(2024年9月14日 東京D)

 巨人の5年目左腕・井上温大投手(23)が14日のヤクルト戦(東京D)で今季13度目の先発登板。4回に2点先制を許して5回5安打2失点で降板し、3カ月ぶりの黒星となる今季5敗目(7勝)を喫した。

 7月3日の中日戦(前橋)から自身初の5連勝中だったが、6月13日の楽天戦(楽天モバイル)以来93日ぶりの黒星。6連勝となれば球団先発左腕では2017年に8連勝した田口麗斗(現ヤクルト)以来7年ぶりとなるところだったが、かなわなかった。

 2試合連続今季5度目となる大城卓との先発バッテリーでマウンドへ。だが4回、先頭のサンタナに中前打され、1死後、オスナに右中間へ適時二塁打されて先制を許すと、増田に四球を与えて一、二塁。ここで杉内投手チーフコーチがタオルと水を持ってマウンドに向かい一呼吸入れたが、続く山田に三遊間を抜かれる左前適時打を打たれて2点目を失った。

 続く5回は3者凡退で仕留めたが、この回が終わると、阿部慎之助監督(45)がベンチに座った井上のもとに歩み寄り、二人でしばらく会話。6回のマウンドには2番手右腕・船迫が上がり、降板となった。

 井上の投球内容は5回で打者20人に対して71球を投げ、5安打2失点。2三振を奪い、1四球&1死球を与え、直球の最速は148キロだった。

 阿部監督は試合後、井上との会話について「ベースカバーに行けたから80点だって言って。ゲームはある程度つくれたし、ベースカバーもできたから、きょうは80点だって言ってね」と明かし、71球と余力を残しての降板となったことについては次回登板を見据えてのことかという質問には「いや、もうなんとかあのクリーンアップを抑えたかったんでね、うん。船迫をいったんだけどね…」とこれまで何度も好救援を見せてきた2番手右腕・船迫が村上、オスナに浴びた2者連続本塁打を残念がっていた。

 ▼井上 マウンドにあがる時は毎回、先制点を与えないつもりで投球しているのですが、今日も先に点を与えてしまったことがとても悔しいです。もっと粘り強く投球できたかなと思います。今日の反省を次につなげたいです。

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