巨人・堀田賢慎 94日ぶり1軍登板で2回無安打無失点と好救援 阿部監督「頑張ってくれた」とねぎらう

＜巨・ヤ＞8回、オスナを打ち取り、雄叫びを上げる堀田（撮影・木村　揚輔）

　◇セ・リーグ　巨人1―4ヤクルト（2024年9月14日　東京D）

　巨人の5年目右腕・堀田賢慎投手（23）が14日、3カ月ぶりに出場選手登録され、同日のヤクルト戦（東京D）でリリーフ登板。2回を無安打1四球無失点と好投した。

　0―4で迎えた7回、3番手としてマウンドへ。中村を三ゴロ、代打・川端を空振り三振、長岡を二ゴロと3者凡退に仕留めると、イニングをまたいだ8回は並木を二直、サンタナを遊ゴロに。村上は四球で塁に出したが、オスナを遊直に打ち取った。

　堀田の投球内容は2回で打者7人に対して30球を投げ、無安打無失点。1三振を奪って1四球を与え、直球の最速は149キロだった。

　堀田は試合前まで7度の先発登板を含む13試合に登板して3勝3敗。6月13日に出場選手登録されており、1軍登板は、先発するも3回途中8安打5失点で今季3敗目を喫した6月12日の楽天戦（楽天モバイル）以来94日ぶりだった。

　3カ月ぶり登板で好投した堀田について阿部慎之助監督（45）は試合後、「頑張ってくれた」とねぎらっていた。