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巨人・坂本勇人 WBCでともに戦ったヤクルト青木に花束贈呈「いろいろお世話になった」「寂しい」

スポニチアネックス / 2024年9月14日 23時6分

<巨・ヤ>試合後、坂本(右)と長野(左)から花束を贈られ笑顔の青木(撮影・村上 大輔)

 ◇セ・リーグ 巨人1―4ヤクルト(2024年9月14日 東京D)

 巨人の坂本勇人内野手(35)が14日の試合後、前日13日に今季限りでの現役引退を発表したヤクルトの青木宣親外野手(42)へ思いを語った。

 坂本は7回に適時打を放ち、チーム唯一の打点をマーク。だが、チームは相手を上回る10安打を放ちながらも10残塁という拙攻で最下位チーム相手に連敗を喫し、2位・阪神に2ゲーム差と迫られた。

 それでも、試合後には今季限りでの現役引退を発表したばかりの青木が今季東京ドームでの最終戦ということで両軍ファンの前に姿を見せ、巨人ナインも一塁側ベンチ前に整列。坂本は長野久義外野手(39)とのサカチョーコンビで青木に花束を贈呈し、3人で記念写真に収まった。

 「本当にね、WBCの時に初めて青木さんがどういう人かというのを知りましたし、本当にこんなに熱い人なんだなって、WBCの時に思ったのが懐かしいなと思いながら。本当に普段から、そこから交流させてもらって。寂しい気持ちもありますし、最後に花束をああやって渡せて良かったです」

 試合前にも会話したが、「今日、練習中に、はい。僕もいろいろお世話になったので。お疲れ様ですということを言わせていただきました」と感慨深げ。

 試合では適時打を放ったが、「うん、勝てなかったので、明日頑張ります」と改めて4年ぶりVへ気合を入れ直していた。

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