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浦和 スコルジャ新体制で7試合ぶり白星 復帰の原口はボランチ起用「何試合かはボランチでという話を」

スポニチアネックス / 2024年9月15日 4時30分

<G大阪・浦和>決勝ゴールを決めた”弟分”の関根(右)とポーズをとる原口(撮影・長嶋 久樹)

 ◇明治安田J1リーグ第30節 浦和1-0G大阪(2024年9月14日 パナスタ)

 明治安田J1リーグは各地で7試合が行われ、浦和はG大阪に1―0で勝利し、復帰したマチェイ・スコルジャ監督(52)の初陣で7試合ぶりの勝ち点3をつかみ取った。後半4分にMF関根貴大(29)が2試合連続の先制点を挙げ、MF原口元気(33)は後半に復帰後初出場。町田は福岡に3―0で快勝し、2位から広島を抜いて首位に返り咲いた。

 復帰したスコルジャ監督が初陣を白星で飾った。ポイントに挙げていた「低い位置での守備」で無失点。4―4―2布陣でゴール前を固め、攻め込まれても最後まで得点を許さなかった。「戦術的には完璧ではない」としつつ「今日の我々の目標は勝つこと。守備組織とスピリットが高く出た」と手応えを口にした。

 後半31分からは、10年ぶりに復帰した原口を投入し、ボランチで起用。体を張ったプレーや攻守の切り替えで存在感を示した33歳について「元気と何試合かはボランチで(起用する)という話をした。経験豊富な選手。周りの選手にとって大きなサポートになる」と信頼を示した。堅守とベテランの奮闘で、再建への一歩を踏み出した。

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