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ソフトバンクが福岡市に提案の“動く歩道構想” 球団が描く青写真は?

スポニチアネックス / 2024年9月15日 8時1分

みずほPayPayドーム

 実現すれば利便性は大きく増す。ソフトバンクの本拠地・みずほペイペイドームと地下鉄・唐人町駅をつなぐ「動く歩道」の設置構想が浮上している。

 作るとなれば費用は基本的にはソフトバンクが負担することになる。ただ、当然ながら大前提として、県や市の許可、協力が必要だ。今回、福岡市が都市交通基本計画の見直しに向けて、交通に関するアイデアを民間企業から募集していた。その中でソフトバンクが将来に向けた案として提出した格好だ。

 球団が青写真として描いているのは、雨風もしのげて空調も完備している「動く歩道」を高架式の形でドームのコンコースまで直結させるもの。建設費用もかかるため有料となる想定だが、利用した人が楽しめるような付加価値を持たせていくことが考えられている。

 みずほペイペイドームのアクセス面は決して良くはない。唐人町からの所要時間を誰かに聞かれれば「歩いて15分くらい」と説明するが、これが試合終了直後だったりすると、ほぼ1本道なためさらに時間を要する。天神、博多駅発着の臨時バスも出ているが、こちらの混雑も相当なものだ。

 あくまでも現時点では壮大なプランの段階。これからどのように市でも議論が進められていくかは分からないが、移動するだけではなく、ソフトバンクらしいエンターテインメント性に富んだ空間になるのであれば面白そうだ。(記者コラム・木下 大一)

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