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関大・金丸に阪神、巨人、DeNAが編成幹部派遣 故障明けでも149キロ、1回2Kに「モノが違う」

スポニチアネックス / 2024年9月15日 13時55分

<関大・立命大> 9回から登板し無失点に抑える関大・金丸 (撮影・亀井 直樹)

 ◇大学野球関西学生秋季リーグ第2節2回戦 関大1―0立命大(2024年9月15日 皇子山)

 関大が立命大を1―0で制して今節を1勝1敗とした。

 今秋ドラフト1位候補に挙がる金丸夢斗(4年)は、1―0の9回に3番手として登板。9回1死無走者から竹内翔汰(4年)に左中間への二塁打を許すも、後続を2者連続の空振り三振に仕留めて1点差を死守した。

 「構えたところに投げられたし、少しずつ感覚も戻ってきていると思います。体の調子もよくなっているので、実戦感覚を上げていきたいです」

 5月中旬に腰の骨挫傷を発症。今季は救援登板が続く状況ながら、最速149キロを計測した球威のある直球で押した。

 球場で視察した阪神、巨人、DeNAのNPB3球団は全て編成幹部を派遣。DeNAの八馬幹典アマスカウティングディレクターは「体も大丈夫そう。(ものが)違うね。一級品」と絶賛した。

 ◇金丸 夢斗(かねまる・ゆめと)2003年(平15)2月1日生まれ、神戸市出身の21歳。小1から広陵少年野球部で野球を始めて投手や一塁手。広陵中では軟式野球部に所属。神港橘(兵庫)では1年秋からベンチ入りし、2年秋から背番号1。関大では1年秋からリーグ戦に登板し、今年3月には欧州代表との強化試合で侍ジャパン入り。50メートル走6秒5、遠投110メートル。1メートル77、77キロ。左投げ左打ち。

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