1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

舛添要一氏 少子化対策で収入を倍増にすべき職業「低すぎる」「これだったら他の職業に…」

スポニチアネックス / 2024年9月15日 17時5分

舛添要一氏

 国際政治学者の舛添要一氏(75)が、15日放送のTBS系「ニッポンの未来を占うNEWSショー キャスター渋谷凪咲と5人の解説者」(後3・00)に出演し、自身の考える少子化対策について語った。

 元NMB48のタレント渋谷凪咲(28)が初のニュースキャスターを務め、5人の識者らに日本や世界の抱える問題などの解説を受ける番組。最初のテーマに掲げられたのは、日本やアジア諸国が抱える少子化問題だった。

 5人には、自身の考える少子化対策について質問が飛んだ。舛添氏がフリップに示したのは、「保育士の給料を2倍に!!」というもの。夫婦共働き家庭の育児負担を減らすために、保育所の増加が必要だとの考えだが、「保育士の数が足りない。安心して朝8時に家を出て、夜9時くらいまで帰って来られない。それでも見てくれるという人が必要。ただ、保育士さんの給料が低すぎるんですよ。一気に倍にしろと言いたい」と訴えた。

 番組では、保育士の年代別の平均年収データが示された。20~24歳で平均320・88万円。本来ならキャリアを積むごとに額は上がっていくところだが、40代でも50代でもほぼ横ばいだった。舛添氏は「これは問題でね、普通、会社に入れば係長、課長、部長と上がっていけば、どんどん給料が上がっていく。ある程度、年を取ると子供も大きくなって、大学受験とか金がかかるものですから、給料が上がっていかないといけない」と指摘。ところが、現実は大違いだった。最も高い55~59歳でも46・93万円にとどまっており、「50、60になっても、ほとんど変わっていない。これだったら他の職業に就こうやとなる」と、人材流出につながっていることを懸念した。

 渋谷は「私の姉も保育士を以前していて、お給料が少ないと嘆いていて。でも仕事としてはすごく大変で、子供のこともあるし、あとはやっぱり作業もすごく多い。先生との関係、お母様との関係、精神的にすごく大変なのに、給料が…」と、姉の経験談を紹介。「それ(収入)があった方が、頑張ろうと思えた方が、子供にもより愛情を注いでくださるんじゃないか」と、舛添氏の意見に賛同していた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください