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ソフトバンクが延長12回死闘を制し6連勝でマジック「7」 苦労人・尾形が2年ぶり白星

スポニチアネックス / 2024年9月15日 17時47分

<オ・ソ(20)>ソフトバンク5番手・尾形(撮影・岸 良祐)

 ◇パ・リーグ ソフトバンク3―0オリックス(2024年9月15日 京セラD)

 ソフトバンクが延長戦を制し、6連勝。マジックを「7」に減らした。

 延長12回1死満塁から栗原が5番手の山田から中前適時打。さらに捕逸と山川の左前適時打で一挙3点を入れた。

 4試合連続の2桁安打となったが、試合は投手戦で始まった。

 先発の大津は8回3安打零封。オリックス・宮城の前に2度の満塁機を潰すなど打線は8回4安打無得点と沈黙したが、それを上回る大津の好投だった。

 両先発が降板すると一転。両軍が毎回のように走者を出したが、あと1本が出なかった。

 マウンドがマチャドに代わった9回は足を絡めて2死三塁とチャンスをつくったが、無得点に終わった。

 延長11回も近藤、周東の連打で1死一、三塁としたが、一塁走者の周東が吉田のけん制で刺され、2死三塁。甲斐は三ゴロに終わった。

 5番手で登板した育成出身の尾形が2年ぶりプロ2勝目を挙げた。

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