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巨人・吉川尚輝「先に点がほしかった」坂本不在の試合で初回に先制適時打!粘って粘って9球目を中前へ

スポニチアネックス / 2024年9月15日 18時33分

<巨・中>初回、涌井から先制適時打を放つ吉川(撮影・光山 貴大)

 ◇セ・リーグ 巨人―中日(2024年9月15日 東京D)

 巨人の吉川尚輝内野手(29)が15日の中日戦(東京D)で初回に先制適時打を放った。

 「3番・二塁」に入り、開幕から全130試合に先発出場。3年ぶりの中4日登板となった34歳の先発右腕・菅野が初回を3者凡退で立ち上がった、その裏だった。

 35歳の1番・丸が中前打で出塁し、2カ月ぶり1軍登板となった相手先発右腕・涌井の暴投で無死二塁。1死後、第1打席に入った吉川はファウルで粘ったフルカウントからの9球目、外寄りの直球を中前に弾き返して二走・丸を先制のホームへと迎え入れた。

 ベンチで戦況を見つめていた菅野は右腕を高々と突き上げてガッツポーズ。ベンチの空気も一気に盛り上がった。

 この日は「2番・三塁」に入っていた35歳の坂本が体調不良によりベンチ外。2連敗中のチームがさらなる試練に見舞われたが、副キャプテンが3戦ぶりの白星に向けて先陣を切った。

 ▼吉川 打ったのはストレートです。チャンスでしたし、先に点がほしかったので打てて良かったです。

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