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大青山が新十両対決で木竜皇を下して5勝目「自分の相撲だけを考えている」勝敗にこだわらず

スポニチアネックス / 2024年9月15日 20時53分

<大相撲秋場所8日目>木竜皇(右)を押し出しで破る大青山(撮影・郡司 修)

 ◇大相撲秋場所8日目(2024年9月15日 東京・両国国技館)

 東十両12枚目の大青山(24=荒汐部屋)が西12枚目の木竜皇(21=立浪部屋)との新十両対決を制して5勝目を挙げた。

 立ち合いから激しく突っ張って先手を取り、相手に前ミツを与えず一方的に押し出した。得意とする四つ相撲以外にも、長い腕を生かした突き押しの強さも披露。「思い切り当たって前に出られた」と会心の内容を振り返った。

 新十両の両者は幕下時代に2度対戦しており1勝1敗。「新十両同士という意識は特になかった」と平常心で臨んだ。中日を終えて5勝3敗と好調。「勝ち負けはあまり考えてない。前に出て自分の形になるように、自分の相撲だけを考えている」と勝敗にはこだわらず、先場所幕下優勝した勢いそのままに、十両の土俵でものびのびと本来の実力を発揮した。

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