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西武・源田 号泣お立ち台「不思議な力が働いたんじゃないかな」“ねこげん”金子侑の引退試合で3号2ラン

スポニチアネックス / 2024年9月15日 21時33分

<金子侑引退セレモにー>試合後のインタビューで涙する源田 (撮影・白鳥 佳樹)

 ◇パ・リーグ 西武7-1ロッテ(2024年9月15日 ベルーナD)

 西武の源田壮亮内野手(31)が7回に3号2ランを放った。今季限りで現役を引退する西武・金子侑司外野手(34)の引退試合。“ねこげん”コンビとして知られた盟友の最後の試合で最高の祝砲をおくった。

 4-1の7回2死二塁、右翼ポール際への3号2ラン。「最後の姿をしっかり、目に焼きつけたいというのと、勝ってウイニングボールをねこさん(金子さん)に届けたかった。何がなんでも(二走・金子を)絶対にホームに返そうと思った。いい当たりだったので、いってくれと思って走っていた」と振り返った。

 本拠地では実に2年ぶりのアーチ。「不思議な力が働いたんじゃないかなと思います」と語ると同時に、涙があふれた。ホームイン後は金子侑と抱き合って喜んだ。その思いを問われると、しばらく答えることができなかったが、「うれしかったです」と言葉を絞り出した。

 金子侑と源田は仲良しコンビとして知られ、ファンからは“ねこげん”の愛称で親しまれてきた。金子侑は最後の試合でも好守備を披露し、「ずっと一番近くで守備を見てきたので、最後また見られて良かったです」とほほ笑んだ。8回は2死満塁と執念で金子侑まで打席をつなぎ、「とにかく、もう1打席みんなでつなごうと言って最後つながったので、本当に良かったなと思います」と、うなずいた。

 あふれる涙が止まらない源田。「入団1年目のキャンプから、初めて食事に連れて行ってもらった先輩で、そこからかわいがってもらって、チームになじめたのも金子さんのおかげなので、本当に感謝しています。同じ野球選手から見てもスピード感があって、常にかっこいいなと思ってました。現役生活、本当にお疲れさまでした」と先輩への感謝の思いを口にした。

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